日経平均、150円を超える反発で推移。

ユーロ圏の金融不安後退で世界の株式は買い戻され大幅反発している。日本市場も右へ習えで反発、買戻しが続いている。要はユーロ、とりわけ実質デフォルトのギリシャをいまさらだが支援というポーズを一時的に評価した格好だ。本音はユーロ離脱の上、通貨安で出直してくれということなのだが、とにかくそれではギリシャ国債を持つドイツ、フランスあたりの銀行はすべて桁違いの損失を受ける、これではリーマンショック並の金融不安で手が付けられなくなる事態を警戒しているのだ。しかしECBもいまや単なる銀行集団、政治的にも選択肢が少なくなる中、米英日を巻き込み壮大な護送船団方式で資金を無限に供給しようということになったのだ。借金はとりあえず蓋をして冷静にという発想だ。やはり通貨を爆発的に増加させて乱世を世界同時に生き抜こうという魂胆なのだ。ある意味社会実験である。ただ何度か書いているがこの副作用はいずれインフレを伴う。不況下の中に物価が上昇するスタグフレーションになるがこの言葉が見出しに出るのは数年先となるだろう。もう答えは見えているのだから対策が必要だ。過日、酒場での出来事だったが説明するにあたりこれからはインフレが必ず起こり物価は10倍に給料は2倍にと話をした。これから日本人は長らくデフレに苦しめられたが不景気なのに物価だけが上昇するインフレゾーンに突入する。生活水準が五分の一程度までに下落すると筆者は推測しているので、これは新たなる貧富を伴った階級社会になるだろう。不動産、株式、絵画、金銀プラチナといったものが循環して上昇することは歴史が証明しているので個人レベルではポートフォリオを作成し資産倍増を心がけたいところだ。

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