日経平均小幅反発して終了。

南欧の小国ギリシャの支援を巡って世界の金融市場は政局を巻き込み大変な騒ぎとなっている。実質破綻状態のギリシャではあるがこの話を認知させるには時間稼ぎが必要ということだ。何故か?次はスペイン、ポルトガルと続くからである。そしてイタリアあたりもかなり際どいところだろう。タイムリーか戦略なのか不明だがS&Pが同国の国債の格下げを行ったことも市場をセンチにしたと言える。打倒ドル社会を標榜し多勢に無勢の通貨ユーロだったが、こと問題が起きると意見がまとまらぬ危険があることを世界に知らしめてしまった。一方、米国のドルはこの惨状を見て心理的に助かっている節がある。やっぱり基軸通貨はドルなのだと言わんばかりだ。最も世界のマーケットは24時間体制で瞬時に資金は世界を移動する時代にあってユーロ危機は不都合であることに変わりはない。よって冷静を振舞っているといったところだろう。20〜21日にFOMCが異例の一泊二日で開催されているが第三次金融緩和(QE3)はもう少し先に実施の方向か?一方、経済オンチ、政治オンチのニッポン国は通貨を増発しないことが受けて買われている。すなわち円高進行ということだ。このままでは1ドル60円台があっても可笑しくない状況でもある。いまの民主政権、日銀体制が続く限り日本の成長性は皆無だろう。厳しい時代となりそうな気配である。こういった一連の流れを受け日本の株式市場も低調に推移している。サイコロ振ってどれを買ってもいいような状況。かつて無い買い場であることは何度も書いている通りである。

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