あけましておめでとうございます。

さて新年の寄り付きは大幅な下げからスタート。もっとも年末に上げた利益確定の売りと先物主導の下げが重なったノーマルな下げで問題はない。値がさ株の筆頭、ファーストリテイリングといった日経平均株価に大きく影響する銘柄が下げた色彩が濃い。一方、NISAの導入で知名度が高いが業績がパッとしない銘柄は底堅く推移しプラス圏で引けた銘柄も数多く散見された。NISA口座は使い勝手が悪く、個人投資家の裾野を広げるとはとても思えないが、それでも400万口座にこぎつけたのはCM等の宣伝によるところが大きいだろう。個人金融資産の1500兆円を切り崩すなら思い切った税制と仕組み作りが鍵を握るがまぁ不発に終わるだろう。せいぜいNISA投信の買いで終わるのではないか?しかし市場心理は過年の厳しい下方圧力から解放されて、ゆるやかに資金が回転しつつある。今3月期も円安の恩恵からかなりの会社が上方修正の見込みだ。さらに配当取りの3月が近いこともあり春先までは上げ潮とみている。4月になると消費税問題が発生し特に第一四半期の4〜6月期は相当下押し圧力がかかるが企業経営者は一時的な影響と読んでいる。が消費構造はそんなに甘くない。7、8月あたりは株価も足踏みの可能性がある。桁違いの金融緩和か桁違いの公共事業等で景気を下支えしないと株価も大幅調整となるかもしれない。よって前半は模様眺めの展開か?円ドルの関係も110円を超えるようであればインパクトは大であろうし、政治的側面でもカジノ法案や経済特区のあり方次第で株価の振れ幅は大きくなるものと見ている。もっとも当研究会の投資指針は、こういった事象には実はあまり大きく影響しない。値上がり予想で利益を取るものではなく安値放置の訳あり銘柄を丁寧に仕込もうとする考えは今年も変わらないからだ。損失リスクを最小限にしようという考えだ。近隣の投資家の中にはソフトバンクを買っていれば3倍になった・・・IPOで買えば5倍になった。。株式は投資だからリスクをもう少し取るべきではないか?といった意見もある。しかし株式投資は投機ではない。。投機かもしれないがそういった言葉で考えないものとしたい。株式投資家の100人の大半が損をする構造になっているのは今も昔も変わらない。10倍になっても100倍になっても最後に勝たなければ仕方のない話ではないだろうか?よって今年も中低位銘柄で丹念に銘柄を探し利益を積み上げる予定である。

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