日経平均、売り買い拮抗、小幅安で終了。

日経平均は実質3月相場入りとなったが中国のシャドーバンキング問題や米国経済指標を見極めたいとする動きから小動きで終了した。国内市場だけで見ると3月は配当取得時期にもあたり手堅く推移するとみている。NISA口座の実質的な動きは不明だが、投信の先回り買いや下値を拾う動きは活発で下値不安は少ないだろう。本来、米国経済が回復観測ならドルが買われ円は売られるところだが、その動きも思惑からなのか102円前後で動かずにいる。4月以降消費税増税で内需は相応に必ず落ち込む。これを経済対策と日銀の金融緩和に期待する向きもあるが、おそらく後手に回るのではないかとみている。すなわち第一四半期の数字はインパクトある指標、たとえば円ドルが108円を超えるような円安が表れない限り売り優位という考え方だ。一方、震災復興の予算執行や通常国会でのカジノ法案通過観測など下支えの材料が無いわけでもない。個別の業容を見ながら丁寧に銘柄を選ぶことが肝要だろう。

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