日経平均16900円台で前場終了。

GPFIによる株式組込み比率の拡大や日銀の意表をついた金融緩和で賑わう株式市場だがいったん落ち着いた動きとなっている。株式に無縁と言われた個人の資金もNISAに吸収され始めるなど市場の『買い環境』は整いつつある。一時は外国人投資家の動きですべてが決まっていた感があるが市場モードは変わりつつある。米国発の金融緩和はダウ平均史上最高値にも見れるように、膨大な含み資産効果をテコに消費を拡大し景気を軌道に乗せようという世界発の試みだった。これを政府・日銀も踏襲しようという算段なのだ。しかしこれは持つものと持たざる者の格差を生み景況感も曖昧なまま進むのでバブルではなく答え無きインフレに進むこととなる。物価が上がり賃金がその上昇を賄えないことが今後、顕在化するだろう。一方、企業サイドは低配当を繰り返し内部留保をため込んでいる。1年前、2年前の1株純資産を見るとよくわかる、、そして有利子負債ゼロの企業も相当増えきた。株価100円台の銘柄でも優良企業はたくさんある。配当利回りも2〜3%の企業群は相当数ある。株価が低迷しているには当然、理由があるがそれが企業の成長性だったり利益が薄利なことだけで評価されているとするのならば、ゆるやかに株価は水準訂正の動きをするものと見ている。

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