銘柄研究 3909 gumi

スマホアプリゲーム等に課金するゲーム開発会社。昨年12月にいきなり東証一部に上場を果たした。売上は300億円強と倍々で伸びてきた。流行りに乗ったビジネスモデルであり、誰もが将来性があると判断している。株主構成は筆頭がジャフコ投資事業組合で昨年9月にはライン(株)が第三者割当増資で244万株を1株1362円で引き受け第4位にランクイン。2位のグリーは開示前の資本参加と思われる。この前提でIPOが野村證券を主幹事として1株3500円で実施公開された。昨今のネットゲーム銘柄ブームに乗り応募倍率も相当高かったと思われる。しかし公開から3ヶ月の今月、いきなり業績の下方修正を行い赤字転落した、、と言うか少なくとも三期連続の赤字である。株価はストップ安を繰り返し現在1500円程度である。では財務状況はどうだろう。公開後直後の1株純資産は450円程度であり、今回の連続赤字でさらに毀損していると思われる。さらに欠損は今回の赤字で15億円前後に拡大するはずだ。。こう言った会社を当研究会では推奨しない。激的利益改善を果たす可能性もあるだろうが、現在の株価はベンチマークを完全に失っている。唯一は公開株価の3500円が指標となろう。ただ公開株価を一度もクリアしていない事は明らかな公開株価の高さにある。私的な感覚から言うとせいぜい300円程度であると見ている。ジャパンディスプレイの上場時も同じであったが期待値があまりにも高すぎると株価は市場原理に従い適正価格まで足並みを揃えるのがノーマルだ。こう言ったIPOには十分に注意したい。コツコツ利益を積み上げても、水の泡である。

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