研究銘柄 5202 日本板硝子

板硝子大手。過年に自社よりも大きい、英国ピルキントンを買収。ここがつまづきの始まりだった。借入金ですべてを賄ったがピルキントンの業績が急速に悪化。業績も赤転から黒字化するも金利負担が大きく復配には程遠い感がある。利払いだけで年600億以上。総売上が6000億円強の同社に厳しいものがある。。欧州圏内の景気悪化も痛いところだ。抜本的な対策はピルキントンを切り離し売却することだがこれも厳しい。ただ財務を除けば今回のM&Aは戦略としては正かったに違いない。。景気回復で乗り切る算段だが不透明感も強い。一連の流れを受け株価は低調に推移。144円〜93円あたりの往来相場となっている。1株純資産は200円程あるので終値の98円は割安感が強い。二桁は参戦余地ありと見ている。ただ財務上、配当するために株式の併合が考えられる。過去に自動車部品大手の旭テックが同じロジックで損失を出した投資家も多いはずだ。倒産リスクは低いと見るが参戦には一定の注意が必要とも言える。

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