日経平均1069円高、16022円で終了。

日経平均は寄り付きから円高傾向が一服したことや安倍総理の為替問題に対する口先介入を受け大幅に反発して終了した。もっとも113円から抜け出せずにおり市場は疑心暗鬼のままに変わりない。安値に対して買戻しが進んだだ程度だ。逆に為替が円安に振れれば半値戻しも早晩訪れるだろう。15000円台の真空地帯を抜けたことで市場は一安心だが内外の経済指標や思惑に振り回される展開は続きそうで利益確定の売りも出やす市況にある。
主要エコノミストや政府・日銀からの日本株安へのコメントも徐々に浸透することになるだろう。大胆な発想として相続税に絡み不動産評価(平均7割程度)に対して株式の評価が時価であることへの対応を検討すべし、との提案もあったようだ。要は株式を相続した場合、現在の現金同等では無く、評価として下げるといったアイディアだ。1株純資産を下回る銘柄が多い日本の株式市場の場合、株価の大きな底上げとなるものだが実現性は低いと見る。さらに日銀が直接、土地を購入したり株式を買うといった話も出ているという。実現性は未知数だがマイナス金利政策を取ったにも関わらず円高に振れた金融市場に対して本来の想定とは違う動きをしたことに対しる動揺があるのだろう。
ただアベノミクスが始まったときの日経平均は9000円だった、それが2万円を超え押し目を探していたことも事実だ。山高ければ、谷深しと思うが日本経済に混乱はなく、安全資産として円を買う動きだと、今回の円高の説明をするのであれば当然、日本の株式も買われることになるだろう。
まずは下げの半値戻しを目指したいところだ。

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