日経平均、ECB金融緩和を好感、続伸して終了。

日経平均は材料難の中、ECBのマイナス金利をさらに引き下げる金融緩和策発表を受け続伸して終了した。為替も方向感がつかめない中かろうじて円安に振れたことも買いの支援材料となった模様だ。引け後の先物も17時半現在、続伸しており17000円に近い動きで推移している。個別、中低位株にも見直し買いや打診買いが続いており底堅い展開で終了した。3月期の配当取りシーズンでもあり2〜3%近い配当銘柄は下値を拾う動きも活発と見ている。

大企業の景況感は予想通り第三四半期ぶりにマイナスとなりいよいよ中国経済の減速を織り込み始めている。鉄鋼関連銘柄などは中国の過剰生産と過剰設備が問題だが雇用維持を国家を上げて維持してきた結果、原価割れの相場を作り出し世界の鉄鋼メーカーはどこも苦しい。これも改善に向けて中国が動き出すという。結果は不明ながら重い腰を動かしたことで鉄鋼業界には薄日が差すかもしれない。
半導体関連も世界中の部品メーカーがスマホにシフトしたことで雲行きが怪しい、こちらも要注意と見ている。機械受注統計は再び20%以上の受注減少により厳しい展開となりそうだ。化学関連は原油価格、ナフサ価格の世界的下落で原価低減の恩恵をフルに受けている。売上減少の中、利益は底上げの動きといったところだろうか。。。。

残るは政府・日銀による金融緩和だがマイナス金利の導入を肌身で受け入れることが出来ずに国内は金融機関をはじめ若干の混乱が見受けられる。為替介入もG20の会議の中で、くぎを刺された格好だ。GPIFも含み損問題が騒がれ動きにくい状況。。。。。残るは日銀による、ETF等の買いに絞られるが効果無しとの酷評も多く、当の日銀もジレンマに陥っている感が否めない。ただ政策委員が任期満了で今年は二人が交代となる。候補者をチェックすると黒田支持の金融緩和系が指名の見込みだ。ある意味、動きやすくなったとも言える。世界の経済が減速する中で日本は少子高齢化時代にどっぷり入りこんでおり、今後も金融緩和の継続を続けざるを得ない。。などなど思いを巡らせると、株式市場jの展望の答えはひとつしかない。

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