日経平均、前場、小幅続伸で終了。

昨日は月曜の下げを吸収し全値戻して終了。そして今日も前場は続伸して終了している。熊本の震災は想定以上の被害で閉口するほどだが、逆にその被害実態が伝わるにつれ復興関連に目先が向かっている。政府は躊躇無く復興に取り掛かるだろう。補正予算あり建設国債なども資金源として活用することになりそうだ。無意味な公共事業に比べ復興の目的がハッキリしており国民の同意を得やすいということが背景にある。必要なモノも必要に応じて作るということは国民にとっても合理的に価値があるということだ。速やかな予算策定と作業に取り掛かるものと見ている。これを受け建設、機械、電機、素材産業の一部に短期資金が向かい上げている。まぁこれは息の長い投資にはならず一過性だろう。
続いて為替も109円台を取り戻すなど、明らかに投資家心理は好転している。ただ日経225の主力銘柄の一部に企業がグローバル化しすぎて世界経済のマイナス要因に強く反応する銘柄が出始めている。ユニクロはじめ薬品銘柄にも波及している。これが株価の混乱要因にならないといいが微妙だ。
政府・日銀は現在、高株価政策をアベノミクスの評価ポイントとして掲げている。今後は東証あたりも巻き込み225種指定替えも含めて検討に入ることになると見ている。
米国のダウ平均などは世界が大騒ぎするわりには、たったの30社、30銘柄の指数に過ぎない。NYの証取はこのあたりを熟知しており、うまく景況感を演出している。
今年に入り米国の大物エコノミストや経済閣僚経験者を連れてきて安倍首相と会談させている。テレビでも見た方は多いだろう。しかしこれは政府・日銀に盾突く官僚や政財界に対して米国からのメッセージとして今後、金融情勢を運営するというセレモニーであると見ている。
よって株式・不動産、債券あたりの動きは次第に米国流になるはずだ。資本主義とは格差と同義語だが今後、さらにこの傾向は拡大する。バブル無き高株価の時代が近い将来来ることになるだろう。
面白い時代の到来なのだ、、、個人投資家にとっては。

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