日経平均反発して前場終了。

昨日は売り買い拮抗だったが、日銀の金融緩和政策期待や円高一服を受けて前場は227円高の16610円で終了している。EUの英国離脱問題を端に発したリスクを乗り越え株式市場は比較的安定性を保っている。

なぜか?

米国を中心にばらまかれたドル紙幣は目下、平時の3倍以上。これが世界を席巻しているからだ。要はカネ余りということになる。米国ばかりではない。マイナス金利を採用する日本でキャシュを調達し高金利や高配当を求め桁違いのマネーが右往左往しているのだ。これにレバレッジをかけているのだからもはや証券市場、債券市場は投資する場から投機する場へと変わっている。

これだけテロや領土問題、難民問題、経済問題、各国の財政問題を抱え世界が揺れに揺れている最中に米国のダウ平均が最高値更新するなど、その象徴だろう。
将来の経済成長や企業成長に着目して投資を行うのではなく、行き場の無いマネーは上がるから買う、買うから上がるといった事態が恒常的になりつつある。

今後も一連の問題は解決することなく、各国政府は各国の中央銀行への依存度を高め金融緩和による時間稼ぎで当座、しのぐ算段だ。政府が中央銀行に借用書を書き、いくらでもキャッシュが出て来るのなら、こんなに楽なことはないだろう。

成長なき世界経済=ニューエコノミーはまだ始まったばかりだ。
個人的、あるいは国家としてはどうにも解決できない問題だがこれはインフレで解決することになる。

そういえば明日、明後日で、日銀も、、、、会議を開く、今日の日経トップにもあるように、日銀は金融緩和の準備があるという。最近、聞きなれてなんとも思わなくなったが、経済目標値に達しなければ日銀は『躊躇なく・・・』緩和すると日銀総裁は再三述べている。
しかしこれまでのところ金融緩和で日本経済が息を吹き返すキッカケはつかめていない。

まぁ、ズルズルと緩和しながら気づかぬうちに株式や不動産が値上がりするといった構図が見えてくる。丁寧なポートフォリオ作成で一財を築くチャンスが誰にでもやってきている。面白い時代の到来なのだ。

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