研究銘柄 6502 東芝

売上6兆円規模の名門総合電機。昨年、業績底上げを狙った決算訂正問題が浮上。企業風土も含め社会問題化した。東証は特設注意市場銘柄として扱いその解除が待たれていた。東芝本体も徹底したリストラを敢行中で、抜本的に立て直しにかかっていた。白物家電を中心に再建中だ。
一連の流れを好感し株価は年初来安値155円から475円まで株価だけはV字回復を遂げていた。
ところが今日のニュースで米国の原発関連で減損・特損を計上すると報道されると株価は昨日の443円から一時70円安の371円まで売り込まれた。その後も売り買い拮抗で終始したが終値は51,5円安の391円で終了している。
今回の特損規模は1000億円とする会社側と報道による特損は5000億円との開きも投資家は一気に売りで対処し模様だ。
これが事実だとすると東芝は大規模な増資を迫られる可能性がある。これは1株あたりの希薄化を意味するものだ。
屋台骨の原発関連での出来事だけにインパクトは相当なものだ。今後事態が明らかになるたびに株価の乱高下は続くだろう。
現在のPBRは実に4,5倍にも達する。名門企業だが、とりあえず見送りを推奨したい。下げるなら空売りとの発想もあるが先行き不透明感が強い中であえてリスクを取るべきものでもないだろう。
火遊びは禁物の代表例である。

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