研究銘柄 4004 昭和電工  8090 昭光通商

4004昭和電工、、売上6800億円強の総合化学大手。扱い品目多く業績のブレが大きい。昨年7月に株式の併合を行い10株→1株にしたため株価が10倍に、本日は+52円高の1897円で終了している。子会社の昭光通商(8090)の決算延期に伴い親会社である同社も決算を延期、株価は2000円台から一気に下げて1800円台前半まで下げている。
そもそも株価は150円前後を往来しており株価は高値圏にあったことも下げ材料のひとつだ。1500円がスタート地点ということになる。
12月決算のため配当も株式の併合に伴い3円から30円と会社予想だったが今日は引け後、期末の配当を今日時点では見送り無配転落とリリースがあった。
明日の株価が気になるが1500円割れ水準まで下がるなら今年12月決算に向けて打診買いはあるかもしれない。が、あえて株価を追うことも無いとも読み取れる。
ただM&Aにも積極的で新規参入も意欲的だ。海外比率4割近くと世界に打って出る準備は抜かり無しと判断はしている。

8090昭光通商、、昭和電工の商事部門を担う商社。一昨年、不祥事が発覚、大幅な決算訂正を行い
無配転落した経緯がある。この一連の赤字計上で1株あたり114円の毀損が発生。1株純資産は現在45円しかない。利益余剰金も▲38億円と厳しい。当然、無配継続中だ。ただ親会社の債務保証や融資で、いま会社の存続が問題化しているわけではない。
ところが昨年再び内部監査で問題が発生。決算発表が出来ないで今日に至っている。
株価は昨年後半の上昇相場で昨年2月、安値の63円から100円台を回復していただけに下げもきつい状況だ。リリースの遅れもあり、市場には中国関連で特損が50億円に近いのではないか、とする噂もある。仮に想定イメージが近ければ債務超過に落ちいり上場維持に赤信号点滅の可能性もある。
90円割れで気になる水準だがこちらも参戦見送りで対処としたい。
営業段階では毎年黒字を積み上げていても、株主には結果を見るまでわからない現実がある。
注意が必要な代表例としてアップした次第だ。

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