研究銘柄 8835 太平洋興発

8835 太平洋興発  北海道の炭鉱が発祥。いまは枯渇し閉山、もっぱら輸入石炭で本業を維持している。しかし薄利で変動幅も大きいことから不動産経営に進出、老人ホームなども多角化をすすめ業績は一応順調だ。配当性向50%を掲げる同社は増配に意欲的で今3月期は3円配当予定だ。財務状況も手堅く1株純資産も175円。ところが株価は二桁時代を長らく経験、、ようやく100円台に乗せたところだ。
ではなぜ株価が低位に甘んじているのか?ひとつは成長性への疑問符だ。不動産を取得し減価償却をしながら含み資産を増やすやり方は昨今流行の、大家業に近く上場企業の資質を問われると微妙な感じがしないでもない。もう1点は実は同社の利益は社員の低賃金で支えられている節がある。
四季報にもある通り連結社員800人強の年収は312万円でしかない。
ひとり年収100万円賃金が仮に上がると同社は営業利益段階から赤字になると読み取ることもできる。など等、機関投資家が圏外に置いていることは確実だろう。

株主の入れ替えも激しかったが現在の筆頭は日本マスター信託口だが、それでも226万株、発行株式数の2.9%にすぎない。3億円あれば筆頭株主になれることになる。30億あれば買収も可能だ。

このあたりを囃して一部、仕手性を囃す向きもあるがこれは例外的な話で根拠すらない。
ただすべてに目をつぶり、1株純資産、配当、財務状況だけを考えれば買い参戦で良いだろう。
いずれ株式の併合も予想されるが中期で目標株価140円で買い推奨としたい。

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