研究銘柄 5210 日本山村硝子185円

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5210 日本山村硝子 185円

国内ガラスビン製造最大手。時代がガラスから紙、プラスチック、そして新素材へと変わり同社も変革期にある。すでに連結も含めガラス以外が30%程度の売上を占める。中国のビン製造会社を買収したが環境対策で特損を15億計上予定で、今3月期は損益がゼロまで落込む予定だ。

株価は2016年6月の151円を底に株価は地味ながら上げ潮に乗り2017年2月には218円まで上げてきた。が薄利に加え構造改革特損や新規投資が重荷で決算がどう見てもパッとしないのが現状だ。そして現在も株価は185円前後で推移している。

ただ財務状況は非常に良好で自己資本比率も50%を超え、利益余剰金と有利子負債を見ると実質無借金経営に近い。配当も中間、期末で5円配当と安定。さらに1株純資産も540円もあるためPBRだけで見れば黙って買いではある。

東証の株式併合計画についていつ実施するかいまだリリースは無いが近々、おそらく10対1でに併合があるだろう。日経新聞の株式欄を見ると山村硝子の上に5204石塚硝子がある。こちらは株式併合後株価が倍化している。これは発行株式数が少なくなった影響が大であると思われ、同社も実施後は株価が同調するとも考えられる。

どの業種でも言えることだが、シェアーが国内首位であるとか上位に入る会社は常になんらかの経営秘策を秘めているものだ。先手を打てるだけの内容があると言うことだ。株価は現在の決算を織り込んでおり、来期以降の利益観測から底打ちした可能性が高い。

すでに過年に2万株をホールドしているが中期で買い推奨としたい。