研究銘柄 6444 サンデンHD 本日終値1522円

6444サンデンHD 世界2位のエアコン用コンプレッサーメーカー海外比率7割超。為替の影響をもろに受ける機械メーカーだ。昨年3月期の決算は散々だった。為替差損が30億、構造改革費用がと市場対策費で110億その他貸し倒れ計上で30億等々、特損を含め225億円の赤字計上、当然無配転落。さらに独禁法に抵触し数十億円の課徴金が予定されている。有価証券特益でこの課徴金は差し引きゼロ計算だがそれでも市場評価は低い。

当期は復調傾向で業績も黒字化計画だ。しかし前期を引きづり連続無配予定だ。昨年の10月に5対1の株式併合を行い株価も2000円台を一時回復。しかし冴えない業績が尾を引き現在1500円台まで下げている。従来通りに戻るのは来期以降と思われる。

一連の特損の影響で自己資本比率も16%まで低下。1株純資産も1663円とPBRは1倍前後まで下げている。ただ先の構造改革費用計上、独禁法課徴金も当期で解決と見られ、一見、悪材料出とも言える。

来期は自動車のEV化で需要が一段増えることに加え、自動車以外の売上も堅調に伸長すると会社側は説明している。ここ数週間の円高で更なる下方修正も待ち受けるが株価は概ね事象を織り込み底値に到達したと判断、中期で目標株価2100として買い推奨としたい。

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