含み利益5000万以上吹き飛ぶ格好だが。。。。

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今日の下げは強烈だった。日経平均は実に974円安の20617円で終了した。ポートフォリオの時価総額はだいたい記憶しているが年初からの下げで軽く5000万円以上吹き飛んだ格好だ。

早速、ライン、メールで近況、、と言うか不安を告げる内容が多いが当研究会としてはそれでも楽観視している。今日が3月末決算の配当確定日であったことも大きい。実質新年度に入り、当然、投信の設定や機関投資家の買い、個人投資家のNISA等の買いも見込まれるためだ。

今日は日銀のETF買いに期待をしたが見送りとなり失望売りも出たとするが財務状況や営業成績はどの会社も概ね好調だ。円相場がいまのまま続けば当然1円あたりの円高で、、、何億の損失、、となるのは理解できるがそれでも例えば四季報を銘柄を選定し並べると低経済成長と言われる中でも善戦している企業群も目につく。

企業サイドも数字には慎重で配当も据え置くなど機関投資家から株主還元を求めて書簡が届く企業や乗っ取りに遭遇する企業も散見される。これは株価が異常に安値で放置されているからに他ならない。

この結果、特に目立つのがPBR=1株純資産の増加ぶりだ。株式併合でこれはさらに目立つことになるが、日本市場では1倍以下が目立っている。更に0.5倍以下の企業も多いのが実情だ。要は株価が1株あたりの資産に対して割り込んでいる=割安な状態が続いていることを意味する。

この数字を見るとある業種で起業しようと考えた場合、新規に企業を設立するよりも安価な出費で企業経営に参戦出来ることになる。しかも創立数十年の企業がこの有り様だ。年初からの下げのように2割、3割下げる企業もザラだが一方で1株純資産は株価とは関係なく増え続けている。これは必ず株価の水準訂正を迫るものだ。

要は見直し買いが入る可能性が大きいと言うことだ。

例えば当研究会が長年ホールド継続中の

7723 愛知時計電機 などは典型例。本日の終値は4270円。

配当は年100円計画だ。ところが当期3月期の1株利益は500円以上との観測がある。税引利益を考慮しても配当は200円以上可能だが内部留保に励んでいる。当然1株純資産も増え続けている。昨年9月時点で1株あたり4898円とある。更に利益余剰金が194億円に対して有利子負債は68億円でしかない。キャッシュは有り余っているのだ。この株主軽視の結果、相場の圏外に置かれ株価も上げて来てはいるがそれでも全体から見れば低迷している。その証拠は時価総額が200億円足らずと言うことだ。この状況が続けばある程度の確率で、ひと相場できてもおかしくない水準だ。余談だがこの会社の2位株主は、みのもんた、、本名 御法川法男でもある。

バブル崩壊後、企業経営者は大変な清算を迫られ目先の経営で目一杯。中期計画どころではなかったのだ。1万円を割込む日経平均はこういった事情も織り込んでいたのだ。

しかし、現在は大きく違ってきている。詳しくは後詳とするが経済がある程度の巡航速度に乗れば、株価が先回りして上がる、、、これが資本主義でもある。

我々、個人株主も中期目線で取り組みたい。デイトレももちろん結構だが近視眼的な投資では辛いところだと思う。勝てば官軍、、、いましばらくの辛抱と思うがいかがだろうか・・・・・。