日経平均、底打ちか?

火曜の日経平均は今朝の米国市場大幅安を受けて売りからスタート。前場一時21000円割れ寸前まで売られる展開もあった。市場心理は悪化傾向だったが後場、日銀のETFと思われる買いが断続的に入り下げ幅を縮める格好となり終値は-96円安で引けた。市場心理は一服だ。

ところで旺盛に買いまくる日銀だが既報の通り現在東証1部の4%を買い上げその額24兆円、約5兆円の含み益とあるから自らが買い上げて株価が上がる構造がそこにある。この日銀による買いは今後も続くが期限も上限金額も決まっていない。

世界の中央銀行で直接、株式を購入するスタイルは世界広しと言えども日本だけだが、これがある種のお手本となる可能性もある。この事態を悪と考えるのはマスコミと一部の学者だけだろう。なぜなら対抗策が無いからだ。

それでも日銀内部にはいずれ株式は売却するのが筋とする考えも根強くあり議論の余地はありそうだ。私的、抽象的な見解としては、日銀の株式はバイホールドで良く、出口など必要無しと考えている。仮に売却が必要なら、新たなる債券を設定し新規の債券として扱い売却すれば良いだけの話だ。株式市場は信用創造の部分が大きく、実態とマネーが伴わないことが多い。

株式保有者全員が売りに廻れば株価は限りなくゼロに近づく。一方、際限なく買いが入ればPBRもPERも関係無く株価は上がり続ける構図がある。その特性を生かせば良いだけの話だ。

株式そのものを理解しないで需給だけで判断するには無理があるのだ。株価は景気の先行指数とも呼ばれる。確かにそうだろう、、しかし当研究会の見解としては単純に企業の業績が事前に緩やかに漏えいしているだけで先行指数もなかろうと判断している。

株価の上昇、下降を知るには業績を知ること、これは当たり前だが、業績を知る当事者はまず該当会社の経営陣、これが一時情報取得者、続いてメインバンク、主幹事証券会社、ではないか。そして取引会社あり従業員である。。我々はそのあとの最終情報取得者となる。個人投資家とは過酷なハンディーをしょった厳しい状況にあるものだ。

そういった中にある投資家が多い。だから儲からないとされるのだ。我々はそうした投資家に紛れてはならない。一匹オオカミでも良いではないか。市場から1円でも利益を取れれば勝者である。

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