日経平均107円安。21,687円で終了。

今朝の米国ダウ平均428ドル高を受け日本市場も高値引けを予想したが各種経済指標待ちで売買も薄商いで終始した。為替は1ドル107円台と安定した動きが相場を支えた格好。世界的に人件費が高騰、労働力が不足する中でロボットを中心とした機械需要が旺盛、機械関連に一部物色の矛先が向いているとしている。

さらに原油高で国際帝国石油やJXHD、コスモ石油といった銘柄も打診買いが断続的に入った模様だ。全体としては模様眺めの展開で中小型株を物色する動きで値動きが軽い一部の銘柄に買いが入ったと思われる。

国内の懸念材料としては依然、安倍政権で森友、加計学園問題が火種となっている。圧倒的多数で政権を握るいまの内閣では自民党内からの造反が無い限り、逃げ切りの公算だが市場材料としてはマイナスだ。

山積みの内外問題や経済問題、待ったなしの年金問題や国を上げての雇用問題等もすべて議論として停滞している。この問題に余り時間をかけると今度はその矛盾が野党にも及びかねず空気は重たいといったところだ。騒ぐはメディアだけで内閣支持率、云々の前に国民は嫌気が差している。

通常だと海外の機関投資家から先物で売り崩されるところだが、何せ東証の4%も握る日銀は下がれば待った無しで買い入れる有り様だ。このあたりも売り崩しが出来ない=株価がこ以上、大きく下げない原因と見ていいだろう。

要は株価が安いことは事実。しかし買い材料も無く売り買い拮抗といったところだ。別の見方をすれば国家が力ずくで株価を買い支えている官製相場とも言える。我々個人投資家は大きく下げた安値で押し目買いをすれば良いだけであり、楽チンな展開は当分続くだろう。

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