日経平均74円安で終了。2万2千円台を維持。

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週明けの日経平均は連休前の持ち高調整の売買に終始し小安く引けて終了した。北朝鮮問題で情勢の融和ムードもあったが市場も懐疑的な見方が大勢だ。核廃棄では米国も軍事上困るし北朝鮮の体制維持など世界が認めるはずもなく、この件は一時停止との解釈が正しいだろう。世界はいま、戦争をするかもしれない、、、この、しれないを大前提に動いている。どちらに転んでも思惑絡みで困るということだ。

為替動向も1ドル107円後半と安定している。3月決算発表を控え小動きなところも仕方ないと見ている。ただ上場企業では配当性向が低く、余剰資金が多いという例が多く株価は依然、割安状態に置かれている。

昨年度の自社株買いも減ったとはいえ4兆円を超えている。株高で見送る企業が多いことが理由だが当期も4兆円程度の買いを見込んでいるという。会社四季報を見ると上位10社に自社が保有という企業も多い。更に余剰資金も多く無借金経営の企業も多い。

社員にも給与を多く払わず株主にも配当を抑える傾向が強いことは今後も続くだろう。逆に中長期で株式を保有することはメリット大だ。1株純資産が膨らみ続けるのがその理由だ。いまはPERやROEが投資基準のベンチマークとなっているが、目先が変われば一気に風向きが変わる可能性もある。

地味で目立たない、聞いたこともないような会社が東証1部にもたくさんある。割安な銘柄着実資産増加を計っていきたいと思う。

それでは、その代表銘柄はどれですか?と思われる方も多いだろう。出遅れ感満載で優良銘柄でスクリーニングすると

5210 日本山村硝子 187円(本日終値)あたりか。1株純資産550円、配当は年5円(年2.67%)と安定。自己資本比率54%、有利子負債も280億円強、一方、利益余剰資金も280億円強と実質無借金経営近い。おまけに筆頭株主は自社であり650万株(5.8%)と手堅さは抜群だ。欠点は株価が動かないことだ。200~180円ほどのボックス相場で長らく推移。当研究会でも嫌気がさすほど株価が動かないので当然、株式投資という概念で見ると放置されるのも致し方ないところだ。株式投資で心臓がドキドキしてしまう人向けであことは言うまでもない。一方、材料化して一発、動意づけば当然、株価は400円超えとなるだろう。。。そんな夢物語銘柄でもあるのだ。冷静にチェックされたい。