米ダウ平均、世界景気後退観測で急落424ドル安。

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既報の通り米国での金利上昇を嫌気してダウ平均が急落して終了している。株価の下げは通常の範囲内と見るが金利の上昇は想定超なのだ。世界的な金融緩和の中で米国FOMCは金利引上げを表明、年に3回ないし4回の引上げ計画だが、やはり無理がある。

そもそも米国政府の債務はここ10年で実に3倍強に膨らみ、減税を繰り返して国民のご機嫌取りに躍起だ。一方、税収は増えず持ち出し状態が続き、今後も続く。

ここまでの話でも危ういのだが、ジワリとインフレの芽が出始めている。適温経済と言われる中でのインフレなら問題ないだろうが、無尽蔵な金融緩和を引締めに戻せば結果は明らかなことは誰にでもわかるだろう。ゼロ金利政策は劇薬であり効果も大きいが副作用も大きいと言うことだ。一度、金融混乱や景気減速、悪化が起これば再び金融緩和に舵を切らざるを得ないだろう。

高株価政策で中間層を底上げしようという現トランプ政権に問題はないと思われるが政治と金融当局、経済界の合意がないまま政策が進んでいることは結果、株価も金利も財政も混乱するものと推測している。

そんな中、日本は今後も米国に政治、経済、防衛、すべて付き合うことになる。今日は為替が安定しているため株価も小安く推移、10時現在で100円程度マイナスで日経平均は推移している。しかし一歩、歯車が狂えば株価は急落、逆に米国FOMCが金利引上げを時期を見て適宜判断する、、、引上げ目標はあるが、金利引上げを急いでいないとするコメントでも発表しようものなら株価は急騰する。

要は株価が経済成長期待や景気拡大で動くのではなく、人偽的な動きで乱高下しているということだ。どちらに動いてもいいようにキャッシュポジションを上げたいが、どうにもポートフォリオが微妙で動けずにいる。。これは株価が上がる方を支持しているためだが、答えや如何にである。

後場もマーケットから目が離せない。