日経平均、小高く終了。終値41円高。

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今日の日経平均は円高進行を嫌気して一時43円安まであったが先物主導で高値は後場99円高まであった。終値は41円高の22,508円だった。決算結果を睨みながらの相場展開が続いているが、買い意欲も旺盛で利益確定の売りを吸収する形で株価は底堅い展開となっている。

買いの中心は個人の先高感を見越した買いと投信の設定による買いが中心だ。既報の通り海外勢も買い意欲旺盛とある。欧米市場に比べ割安感が強いといったことが背景にある。

そうは言っても市場は手厳しい。

例えば7011三菱重工、本日決算発表だったが第4四半期の減益と最終利益が市場予想を下回ったとして大幅に売り込まれ一時200円を超える下げ場面があった。終値は172円安の4110円。しかし配当は10円増配して130円としたが市場では失望売りとのコメントが出ていた。国内航空機の相次ぐ延期や造船不況のリストラや大型投資案件の進捗不足で当期も不透明感が漂うとしている。

今後株価が市場全体の流れの中で4000円を下回って推移した場合、株価トレンドが3000円台前半~4000円近辺で往来相場となる可能性がある。仮にそういった事態となった場合は中期でアップするか検討する予定だ。重工長大産業がゆえに一歩遅れて業績が動く傾向があるが、三菱重工は、国策会社であることは不変だ。リストラが完了し事業構造がスッキリすれば再び陽の目を浴びるものと判断している。