研究銘柄 7238 曙ブレーキ 終値255円

7238 曙ブレーキ 本日終値255円 前日比-31円安。

自動車ブレーキ大手。海外比率75%超で独立系。納品先は自動車メーカーで幅が広いが米GMが25%、日産17%、トヨタ11%を占める。2015年、2016年各3月期で250億円を超える特損が発生、以降中期計画を策定中だが前期2018年3月期も黒字決算ながら市場予想を下回る決算、さらに配当も無配継続。当期も減収増益発表と冴えない内容だった。これを嫌気して本日は売り先行、終値は31円安で終了している。

1株純資産は220円と復調傾向だが過年の特損で利益余剰金が-39億円、有利子負債も1100億円近くあり、東証は継続前提に重要事象ありとして注意喚起を計るなど投資環境は悪い。自己資本比率もようやく15%程度に回復しているが厳しい経営環境が続いていることは間違いない。

しかし上位株主には筆頭がトヨタ、ボッシュ、いすゞ、と続き万が一の事態は発生しにくいと思われる。さらに時代の波は電動アシストやブレーキそのものの自動化で商機が伺えるとも判断できる。

当期は配当未定ながら欠損も解消し復配も可能と見ている。財務が健全化に迎えば新たなる資本政策も容易に可能だろう。

一連の事態を受け株価は下げ基調、そうは言っても2016年の8月に178円をつけた後は400円超えも達成している。市場全体の動き次第だが株価がここから下げるようであれば株価230円を下値として目標株価300円で買い推奨としたい。

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