日経平均100円安。22717円で終了。

水曜の日経平均株価は概ね出揃った決算を受け売り買い拮抗で終了した。総じて2018年3月期決算は好調だが当期、2019年3月期は慎重という企業が多い。為替動向の先読みが見通し難の上に世界経済が必ずしも好調でないことがある。

リーマンショック、サブプライム問題と世界経済は米国中心の経済事案に振り回され、歴史上類をみない金融緩和で乗り切ってきた。これが資産インフレや新興国の経済を底上げしたまでは良かった。ところが米FRBが標榜する世界の金融の番人としてばらまいたドルの回収、いわゆる金融政策の通常モードに移す作業、、出口戦略に入りつつある。これが懸念材料なのだ。

日本は無言を貫き通すが、日本の財政問題はガタガタ、政治もガタガタである。経済も上場企業がようやく息を吹き返してきた程度で、牽引する材料が無い。少子高齢化、年金問題ものしかかり株式投資に関心の無い一般大多数は先行き悲観論が圧倒的というのも理解できないではない。

しかし、膨らんだ風船は割れることなくさらに大きくなり続ける公算だ。割ることなど出来ないのだ。年金資金は相当額が株式につぎ込まれ、日銀もETFを大量に買い込んでいる。残りの買い手は、個人資産1500兆円なのだと語る経済評論家、学者も多い。これは税制の優遇で取り込むことは難しくないだろう。

等々、勘案するとやはり株式に資金が流入する事態は当分続くと判断している。政府は不動産に過剰性流動資金が流入することを極端に警戒している。しかし株式に関してはゴーサインを明らかに発している。

2018年3月期を見ると個別差は応分にあるが1株純資産の激増ぶりは相変わらず、配当性向も確実に上がっている。これは日経平均が高いか安いの問題ではなく、個別ごとに割安か割高かの判断になってくるだろう。

やはり株式の買いの好機がやってきていると思う。

IPOや材料に飛びついて売買することも投資方法としてはあるだろう。しかし地味でコツコツ資産を積み上げている、臆病な会社群から銘柄選びを確実に行いたい。

株式投資は100万円儲けても200万円損をしたのでは全く意味がない。利益を積み上げることが重要なのだとつくづく思い再認識した1週間だった。

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