参考銘柄 6330 東洋エンジニアリング 終値927円

6330 東洋エンジニアリング 927円

以下2月に掲載の記事を再掲するが、やはり通期の決算発表は惨憺たるものだった。2018年3月は最終赤字が268億円を計上。自己資本比率もマイナスに落ち入り帳簿上債務超過に突入している。第3者割当で増資を行うことが濃厚だがいまだ発表はない。当期2019年3月期は損益トントンで無配計画だ。この事態を受け株価も年初来安値の922円に迫っている。東証は継続企業前提に疑義ありを開示。倒産リスクは少ないと見られるが経営は明らかに苦しくなっている。2月に参考銘柄で事後、研究銘柄に格上げする予定であったがこのまま参考銘柄として扱う予定だ。

以下2018年2月の記事の再掲とする。参考とされたい。

三井化学のプラント部門が独立、日揮、千代田化工に並ぶエンジニアリング大手。海外売上比率の8割以上を海外で稼ぐ、筆頭株主は三井物産で同社との協業が多い。案件ごとに売上が違うことや受注、失注等もあり先読みできない企業でもある。

従来は当期3月売上3700億、最終利益20億、1株配当15円計画、1株純資産も株式併合(5株に対いして1株割当)1425円と堅調だった。
ところが昨日、第3四半期の業績発表でプラント設計上の特損を発表。結果最終赤字180億円を計上、無配転落を発表。同日、社長が引責辞任する事態にまで発展。

これを株式市場は売りと判断、今日は一時290円安の933円まで下げた。その後、値ごろ感から売り買い交錯、終値は229円安の994円で終えた。
実は先週あたりからチャート上の底値を探る動きがあり、買いを検討していたが決算発表待ちで対処することに決めていたので買わなかったことは正解だったことになる。

すでにチャートは壊れており今日にも買いたいところだったがプラント設計特有の計上があり今後、追加の特別損失の懸念現在持っている。等々あり当分注視しながらの動きで参戦するかしないかを決める予定だ。2015年3月期にも200億円を超える特損を出してひと騒動起こした会社でもあり、安値覚えで買えない怖さを秘めている。
一方、高い技術と要員を多数抱えており将来性も当然、有している。さてさて、どうしたものか。

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