日経平均大幅続落、一時300円近い下げ。

木曜の日経平均は大幅続落で推移している。下げる理由は盛りだくさん。まずはトランプ政権による自動車関税の話が上程され自動車株、関連株が軟調。為替が1ドル109円台に突入する円高で輸出関連に売り。北朝鮮情勢が米朝に先行き懸念が広がり投資家心理悪化。米FRBによる金利引上げ方針が伝わり米国市場も高値ながら軟調な展開。海外ではトルコの財政問題悪化で通貨安が一気に広がり新興国の為替が不安定、、、等々書き出したらきりがない。

この流れを受け日経平均は先物主導で大幅安となっている。東証全33業種のうち31業種が下げており市場心理は一気に悪化している。

とは言っても目前で何か起きているわけでもなく先行きを懸念した下げとなっているに過ぎない。

今日は年初来安値をつける銘柄も多いのでナンピンで打診買いも考えたが明日も週末で読み切れないことや様子見気分も強いので静観で対処している。

歴史上稀にみる金融緩和続行中の中で世界は打開、解決の糸口を見つけるために右往左往だが、そもそもIT化が想定超のスピードで進む中、人知を超えた動きをみせ再び、経済の限界が再び来ているような気がする。その一旦が米国の唐突な保護貿易主義政策であり中国、ロシアの独裁化もその焦りだろう。後進国、いまは新興国と呼ぶのが正しいかもしれないがドル一遍等に傾きこちらも一触即発で経済が危うい空気満載だ。

先進国の日本も治安が良いこと以外は世界に並んだ危機を持っている。既報の通り2040年には医療、介護、福祉、の分野だけでも年間190兆円!必要と試算している。これは政府が支出する費用でありすでに試算そのものが破綻している。国家維持費年100兆円が必要額に対し税収が年間50兆円しかない我が国ニッポンは不足の50兆円を国債で賄い毎年毎年積み上げ、その国債総額(日本政府の借金)も軽く1500兆円を超えている。これは今後も続き、プライマリーバランスなど絵に描いた餅なのだ。このままでは間違いなく帳簿上は日本は破産する。

が、しかし実は破綻などはしない。何故か?いずれ再び三度、必ず金融緩和に舵を切ることになるからだ。市中金利がどうであろうとゼロ金利政策はエンドレスで続くものと判断している。為替もいずれ数年単位で円安にゆっくり振れるはずだ。この”ゆっくり”が肝であり日本人の生活も緩やかに悪化する。

これに対策を打つとすれば円安やインフレについて行くしかない。個人でできる対策は資産のヘッジと増加になる。

株式投資はその基本であることを忘れてはならないだろう。株式投資をすると必ず近視眼的な見方になりがちだ。今日、明日の話ではなく年単位で取り組みたい。他にもゴールド=金の現物も良いだろう。ドル建ての商品も検討の余地有りだろう。

いま世界経済は変質領域に入っている。新興国が伸びる中で世界は先進国と言えども国レベルではなく個人レベルで貧富の差が本格的に拡大するは時代に突入した。このトレンドに振るい落されてはならない。いますべての人がその分岐点に立っていることも心のどこかにとめおきたいところだ。

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