研究銘柄 4531 有機合成薬品工業 277円

4531 有機薬工業 現在値277円

アミノ酸製造大手でニプロ系の中間薬品会社。その他合成化学品、接着剤、食品添加物な多彩だが売上も100億ちょっとで知名度低いのが難点だ。業績もここ10年ほど変化も無い。要は最終商品に売上が落ちないことが原因だ。しかも海外比率40%超であるから尚更ではある。それでも東証1部にしっかり居所を構えている。基本はおさえた会社と言うことである。

だが当期2019年3月期は業績が大幅に落ち込む公算だ。工場の稼働が許認可遅れでずれ込むことと減価償却が膨らむためだ。配当も6円から3円に減配とある。

ただ着々と計画中の事案もある。例えば筆頭株主のニプロから長瀬産業に5%譲渡が行われた。依然、ニプロは筆頭株主だが3社の協業も発生する見込みだ。

財務内容も良好で自己資本比率も50%超えと問題無い。1株純資産も500円以上ある。

東証1部にしては超小型に属するだろう。時価総額はたったの60億程度。発行株式数も2000万株強だから10対1の併合を行うとするならば、株数はたったの200万株となる計算だ。だがいまだ併合の発表はない。

こういった老舗でも超小型だと一昔前なら仕手戦に発展しそうな気配だがいまやそういったことは想定しにくい。
同社は海外展開で活路を見出す算段だが未知数だ。
等々考慮して現在の株価形成がなされているものと思われる。
ただ化学セクターで好財務で出遅れ感が鮮明であることは間違いない。しかし業績不振や減配げ響き株価は年初来安値の277円にタッチしている。すでにホールド中であるが中期で目標株価400円で買い推奨としたい。下げればさらに買い下がる方針だ。

 

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