研究銘柄 4615 神東塗料 213円 年初来安値。

4615 神東塗料 終値213円

昨日年初来安値をつけ本日も同値近辺なので再掲することとした。

住友化学系の中堅塗料会社。同社が株式の45%を握るために実質子会社だ。売上も220億円強で業界としては存在感が全くない。本日、市場外で立会分売を行い1株229円であることからサヤ寄せして年初来安値の229円をつけている。信用貸借銘柄でもないため現物の需給で株価が動きがちだが業績、財務は好調と見る。薄利だが安定性は抜群といったところだ。株価はここ数年往来相場を続け今年1月に284円を付けていらいパッとせず緩やかな下げ曲線を演じている。

1株純資産541円、配当は年5円。実質無借金経営だ。同社の欠点は先行きに発展性が無いことになる。すべては親会社の住友化学次第だが今後株式の併合、あるいは住友化学によるTOBの可能性も否定できないだろう。一方、世界的化学メーカーのデュポンとも合弁会社を設立するなど思惑ぶりには目を引くものもある。

ただこれまでの前提で考えると株価がここまで売り込まれる要素はいまのところ見当たらない。仮に株式併合が行われると発行株式数はたったの310万株にとどまる。これから固定株主63%を引くと100万株程度が流通株式となる。1株2200円で計算すると22億円で経営にもの申すことの出来る存在になることが可能だ。この会社がいま東証1部に存在している。誰かが気付いて動けば、、、と思うのも自然の流れだろう。業績等を勘案するとこれ以上の株価の下げは考えにくい。東証1部にあって隠れ銘柄と言っても過言ではないだろう。余剰資金で買い、中期ホールドを前提として目標株価350円として買い推奨したい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました