株価暴落!!1435 TATERU 終値337円。

1435 TATERU  終値337円(前日比-73円)

旧社名 インベスターズクラウド。2006年設立、2015年12月上場の新興企業だ。2016年、2017年に1対2、1対5の分割を行っているため株式数は10倍になっていことになる。更に今年5月に公募増資を1株1951円で710万株発行。こんな会社でも時価総額は1600億円を超えていたわけだから投資家自身も注意が必要であったことは確かだろう。しかし結果は全員大損したことになる。

株価暴落の経緯は同社の社員が顧客資料の預金残高を多く見せて融資実行を銀行に依頼したことが発覚した8月30日からだ。4月に2549円の高値をつけた直後であるから信用買い組も膨大な損失を受けたことになる。同社はネットで土地探しからアパート建設までをネットで行う、いま風の不動産建設業だが、こんな会社が東証1部に上場していることが不思議でならない。今回の件は東証にも責任があるだろう。

現在、流行の第3者委員会を立ち上げ数か月の見込みで結果を発表とある。資金繰りに問題はなさそうだが有利子負債も約50億円あるため、返済要請を危惧しているであろう経営サイドは他社の持ち株をい処分し4日に特別利益、数十億円を計上している。

銀行との関係が良好で初めて成り立つ商売であるから決定的なミスを犯したことになる。ただこれが会社主導なのか社員の独走なのかは不明のままで調査結果待ちである。

この事象に対して市場は売りで応酬。とにかく株価の値付けが決まらず今日もストップ安の330円まで一時つけるなど、底なし沼の状態だ。

お金を集めて投資組合を結成するクラウドファンディングや、民泊、等の推進をする企業だがコンプライアンスの甘さが一気に出た格好だ。今後は各省庁の調査や東証の意見聴取も行われる可能性がある。更に最悪の場合、上場廃止の可能性もあるだろう。1株純資産も120円しかないためそもそも圏外銘柄だったが、意外と時代の潮流に乗りホルダーであったと見聞きするのでアップすることとした。その半数は東証1部だから大丈夫だろう。。。。と思ったのだが、とある。確かにそうだろう。

旧態然とした老舗企業でも時代に乗り遅れ倒産する時代だ。株式投資はすべて株主責任となるためやはり投資には一定の尺度、物差しが必要だと再び痛感している。

結果、どうなるかわからないが見送りが妥当だろう。現在も東証1部で怪しい会社もいくつかある。

買う、買わないは当研究会が判断することではないので言及しない予定だが不思議な会社については出来る限りアップして投資家の方々が迷走しないようにベンチマークを提供していきたいと思う。

100万儲けても200万損をしたのでは投資にならない。当たり前だが株式市場の性格上、そういったことが起きがちだ。儲けることは本当に大変なのだと思う。

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