7261 マツダ 1324円買い→1334円売り 10,000株 利益10万円
7月に業績の底打ち感とチャートの底打ち感から買い参戦とした。メキシコ工場に端を発したトランプ問題や関係諸国に関する保護貿易関税はご覧の通りだったが安値感が強く出ていたため買いとしたものだだった。ただ先の中国四国地方の豪雨災害でマツダも関連損失が発生。工場、部品メーカーの影響は軽微であったが物流問題や人員移動等の問題も発生工場が発生しその損失に目先が向かっていた。これが株価が重い原因であったと思われる。
マツダは先週、被災の損失として生産台数の減少を発表。台数が数万台。金額ベースで概ね280億円の損失としている。下期に挽回したとしても業績の下方修正は避けられないと判断して一旦、売却とした。
本日、米系証券会社がマツダのレイティングを弱気(SELL)を継続。目標株価も1225円に引き下げたことも売却を後押しした要因である。
もっともアナリスト17人のレイティングは様々だが目標株価は平均1356円となっており割高感はない。
これは1株純資産が相応にあることや配当性向もしっかりしているためである。さらに減益の原因が被災による一時的な問題であり構造的な問題ではないためだろう。
いずれにしても今日は中間期の配当権利落ちで値動きは小幅なマイナスだが静観することとした。
今後、大きく株価が下げるようであれば再び買い参戦する予定である。
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