日経平均、一時400円を超える下げで推移。

週明けの日経平均は消費税導入を宣言した材料を景気悪化懸念と報じ急落。一時400円を超える下げで推移している。現在は300円中盤の下げだ。もっともこの話、既定路線であり材料としては過剰反応と見ている。景気悪化なら通貨は売られて円安になりそうなものだが、為替は円高傾向で推移。すべての辻褄が合わないマーケットがいま存在している。

要は上げても下げてもメディアは材料探しに明け暮れているわけで参考にもならないところだ。仮に国民総生産が560兆円としてその2%が11.2兆円、その半分の5.6兆円が日本政府の消費税収入として増える計算だ。しかしいま現在でも低所得者や一部、食品に低減減税を適用するといったチグハグな政策で実態は5兆円を大きく切るものと判断している。

さらにこの増税で仮に景気悪化が発生すれば即座に経済対策が打たれ10兆円単位がばら撒き政策となるだろう。オリンピックが不発気味で景気停滞となれば30兆円前後の可能性もある。意味の無い増税なのだ。

ただ先進国で異常に低い消費税であることに変わりはなく歴史上空前の国家債務を積上げる国家としてのポーズの方が大きいだろう。消費税を上げるのは他国同様のお付き合いであり、1500兆円という債務を減らすための意思表示にすぎないのだ。2%程度消費税を上げて実際には景気悪化はさほどではないと見ている。計算が楽になって間違いも減る程度の話なのだ。

しかし、この下げ局面だ。冷静に対処して安値は丁寧に拾いたいところだ。

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