暴落!! 2928 RAIZAP 265円ストップ安 比例配分

2928 RAIZAP 265円連続ストップ安 比例配分

テレビコマーシャルで一躍有名になった札幌証券取引所に上場する『ライザップ』を中心に健康関連事業を行う。社長の山っ気の強さは有名だったが資金調達の能力に長けていたことから徹底したM&Aを実施。経営不振に陥った上場企業まで傘下に収めるなど事業は売上ベースで倍々の上昇で伸びていた。子会社数実に70社超。ハンパではないのだ。上場企業では

7448 ジーンズメイト 4833 ぱど 4650 SDエンターP3185 夢展望などだ。いずれも時流に乗った企業が再建に名乗りを上げたことから買収される側の株価も急騰。買収側は一躍、時の会社となったことは言うまでもない。

一連の買収資金として今年6月に公募増資でを行っている。その発行価格1株1637円、発行数実に2027万株だ。翌月には第3社割当増資で296万株を発行している。これで得た350億円強も焼石に水状態であることは必然だった。

これではまるで一時大問題となった、ライブドアと金額こそ違えても、さほど変わらない内容だった。8月には1対2の株式分割を行っており発行株式数が5億5千万株にも達していた。ただ懸念事項も多くその後株価は低調に推移し緩やかに右下がりとなっていた。

そして今週、その懸念が現実のものとなる。業績の下方修正と無配の発表。更に通期で70億円の赤字を計上と発表があり市場は売りで応酬している。懸念材料の追加事項としては、元カルビーのCEOを招へいしたがわずか半年で退任したことも市場の噂となって駆け巡ったことは言うまでもない。明らかにマイナス情報であったのだ。

こうした中、買いが引っ込み売り株が激増、連続ストップ安をつけている。本日も1000万株以上の売り株を残し終了している。要はホルダー全員が大損をしていることになったのだ。月曜もストップ安の可能性がある。

ではこの会社の財務とはいかがなものか。今年7月末時点で自己資本比率約27%。利益余剰資金159億円に対し有利子負債746億円とある。1株純資産も98円だが実際はこれより少ないと見ている。コーポレートガバナンスや経営計画も出たとこ勝負になっている節があり以前からチェックはしていたものの厳しいと踏んでいた矢先の出来事だった。

今後の先行きだが、まず主力銀行とのすり合せが必須であり、主幹事のSBI証券との合議も必要だろう。小型モーターボートが先頭にいて、その後ろに小型、中型、大型の船がつながれ走っている状態だ。どこかで一歩間違うとレッドカードの可能性もあるだろう。今後、この株が上がろうが下がろうが手出し無用だ。せっかくの虎の子でギャンブルに興じることは避けるべきと判断している。

 

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