2018年、外国人投資家売り越し10兆円超。

今日はここのところ下げを受け割安感に着目した買いや、売り方の買戻しが進み300円を超える上げで推移している。移動線や需給等を勘案すると一応、昨日が一旦底打ちで年末まで軽いラリーを予想するがいかがなものか。

ところで2018年の投資家動向にいま注目が集まっている。というのも外国人投資家が実に10兆円超を日本株で売り越しているからだ。真偽内容の詳細は不明だが金額ベースだとそういった金額になるという。

過年にブラックマンデーの年も強烈であったが、それに匹敵する売りがあったというから相当の売りが出ていたことになる。

この売りでも日本市場の下げが軽微であったのは、やはり日銀によるETF経由での日本株買いが原因だろう。

さらに内外の国債等の債権に執着していた年金資金も株式購入に前向きになったことも大きい。世界的金融緩和で利ザヤが逆ザヤになり年金資金の元本に支払が食い込み始めているからである。

一方、上場企業の経営陣は石橋を叩き割るほどの慎重経営に固執している。これは四季報等の1株純資産の増加や自己資本比率の増加で見れば一目である。無借金経営の激増ぶりも増加傾向が止まらない

こういった中で、すでに上場企業の株式投資は銘柄選びさえ間違わなければリスク資産ではなくなりつつあると考えられる。

そうは言っても例えば 6773パイオニアの経営失敗で上場廃止に追い込まれる例や抜本的対策を取らずに国が音頭をとった6730ジャパンディスプレイのように先行き不透明感満載で株価が額面近い51円まで下げる企業など、今後も淘汰が進むだろう。

投資にもある一定の尺度が個人投資家にも求められているということだ。

来年も再び金融危機や経済危機も世界的レベルで起きるだろう。それは金融緩和で解決することになるが、その余剰資金の行く先は株式市場しかない。

10兆円の売り越しは10兆の買い越し需要があると言うことを忘れてはならない。

では前場を散策して参ります。

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