参考銘柄 6773 パイオニア 現在63円

6773 パイオニア 現在63円

1947年設立の老舗、カーナビで独走のパイオニアだがスマホの急速な普及で一気に経営が窮地に。19年3月で3期連続赤字計上。事業の構造改革や転換進まず株価も低迷していた。

今年に入り業績の悪化が明確になり、銀行融資の借換えが不調に終り経営不安も浮上。事態は日々、深刻化してきた。株価も歩調を合わせるように100円前後まで下落。

経営陣も誰かが何とかしてくれるだろう、、、パイオニアを潰すはずはないとタカを括っていた節が明確にある。売上3700億円の企業であることが支えであったと思われる。

12月7日にスポンサーが決定。香港投資ファンドのベアリングPEA社が第3者割当増資770億円を決定に。さらに既存株主から66円で250億円で買取り上場廃止することを決定した。

これを受け株価も急落63円前後に位置している。

東証は当面、日経225種選定銘柄から外さず維持予定だが、管理銘柄ポストに割り当てを決定している。

連結含め16800人の社員がいるが、まずは3000人の人員削減を発表している。解体に入っているのだ。

もっともファンドは事業を再建し再上場を目指す方針だが完全子会社化で投資家の意向は反映されず推移する見込みだ。

過去を見ると香港系のファンドが安値惚れして買収して上手くいった案件は余りないと思われる。

パイオニアの場合、無数の特許を中国サイドにどう高値で売却するかがカギになると思われるがそれも、すでに我々個人投資家の出る幕はなさそうである。

1株あたり買取価格が66円であることからうまみも無いためホールドは順次売却、新規ホールドは差し控えたい。

残念だが再起を祈るのみといったところだ。

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