打診買い続き、日経平均株価プラス引けで終了。

今日の日本市場は朝方から経済減速観測からハイテク関連や建機メーカーの一部で売りが出た。一時240円を超える下げ場面もあったが、割安感に着目した買いが小口で断続的に入り次第に買い優勢、後場は日銀によるETFの買い観測が入るとジリ高で推移。終値は15円高と小幅ながらプラス圏で終了している。

といった不景気感を材料視する中で、日本政府は1月公表の月例経済報告で、景気回復が戦後最長を記録していると発表している。もっとも中国経済の減速を受け直近では35カ月ぶりに下方修正も発表している。

しかし、この報道毎月聞いてきたが違和感を覚える一方だった。デフレが止まらない上に賃金も上がらず、消費もさっぱりというのが肌感覚だったからだ。

株式市場に関してだけで言えば不景気の中、金融緩和で政府・日銀が買い支えた上げであって景気拡大が押し上げたものではないと判断している。

要は前例が無い状況の中で株式市場だけが上げてきたということだ。金融緩和の爆発的な買いが底支えしてきたと言っても過言ではないだろう。

ただこの事態、今後も続く。日銀はすでに市場のかなりを買い上げ、年金資金も債券運用だけでは利ザヤが出ないために株式投資には積極的だ。すでに売り、買いのバランスが崩れているため、いずれ買い優勢となるものと見ている。

ひとたび経済指標の悪化や米中貿易摩擦等の影響を持ち出して株価の先行き不透明感を指摘する向きもあるが全世界で日本市場特有の事態が発生していることを理解したい。

すでに1と10の指標と題して、PER10倍、PBR1倍以下は割安であるとニュースになるほど現在の株価は安い。この1と10というタイトルもいかがなものかと思うが、いずれにしても訂正水準の相場が必ずやってくるということだ。

バブル時代はPERは100倍など当たり前、PBRも5倍、10倍は当たり前だった。その当時の日経平均株価は38000円程度だった。それに比較しただけでも現在の株価は財務状況を考慮するだけでも相当割安なことがわかるだろう。単純に株価だけでは比較できないということでもある。

では現在の適正株価水準とはいったいいくらなのか?各自、電卓で計算していただきたい。実に夢のある話もあるからだ。

 

 

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