日経平均21000円割れで終了。

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週末金曜日の日本市場は111円から110円への円高進行警戒感に揺られ断続的に下げて終了した。3月期決算企業の第三四半期決算が出揃ったところで一応、織り込んだと言うことになる。

米国で、また始まった。トランプ騒動は「禁じ手」と言われる米国大統領が独断で出来る『非常事態』を宣言、、、何が何でもメキシコ国境に壁を作る方針とある。

これで米議会の与野党決裂がさにら深まり一般政策や政策協議にまで悪影響が及ぶとする考えが米国内で蔓延している。例えば米国の連邦債務が今月で上限を迎えるがこの引上げは重要な政治議題であり、大きな課題だ。

なぜか?この債務上限を行わないと、米国債がデフォルト(=債務不履行)で大混乱となるからだ。もっともこれは極論でそんなことは有り得ない。しかし。万が一は有り得るという話だ。

これは米国内の話だが現トランプ政権は政治問題が山積みだ。米中、米朝、米ロ、、これだけでも処理しきれまい。が、国内でこの有り様だ。

株式市場は様子見気分になるのも致し方ないところなのだ。

週明けこの手の話をどこまで織り込むかが問題だが先行き不透明感が強いことだけは事実だろう。

ただ国内経済は底堅く推移しており秋以降の下げも織り込み、次第に上げに転じると思われる。

今日、要チェックした銘柄では7769 リズム時計工業 84円安 1599円年初来安値更新中だ。同社は株式併合前から自社株買いを繰り返し消却を行う株主対策をかなりの努力で行っているが、業績がいま一歩で小口の売りで下げる展開。依然、利益余剰金が70億超ありさらなる株主還元策に出る可能性に期待している。配当は年30円、1株純資産は3562円である。

5351 品川リフラも90円安の3305円。業績好調で増配意向で今期は1株120円と発表。1株純資産6000円近い。PBRで0.58倍。PERで5倍と超割安で推移している。もう一段下げたらホールド予定だ。同社の株価が冴えないには理由がある。ほぼ同事業、同内容の5352黒崎播磨の業績が絶好調でセクター別にホールドする場合、黒崎が買われてしまうという現実がある。逆に見れば黒崎は割高にも見える。迷った際は品川の方が良いだろう。経営サイドも重々承知しており更なる増配の可能性もないわけではない。ちなみに品川リフラは実質無借金経営でありプラス、マイナスで280億円の余剰金を抱える屈指のキャッシュリッチ企業である。

等々、銘柄を上げたらキリが無いのだが両社とも不思議なほど株価が安い。AI化で投資手法も変わるが小型で好業績、好財務は株数の手当てが付かないことから今後も放置される可能性もある。中長期放置なキャッシュはこのあたりに置くことがやはり良いかもしれない。