日経平均、気迷い気分強い展開。

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火曜、寄り付き前場の日経平均は持ち高調整の売りに終始し小安く動いている。現在31円安、21729円で推移している。

実態経済の悪化観測を受け一部の内需関連に断続的に売りが出ているが大幅な売りではない模様だ。

一方、元号改定に合わせて新紙幣発行との材料にはグローリーや日本金銭機械といった両替機製造メーカーは需要を先取りする形でストップ高となっている。

日本は世界でも類を見ないタンス預金大国とされ換金、交換で新たなる需要が出るとの予想もある。キャッシュレス化が進む中で景気を底支えする可能性もあるだろう。この内容は今年のトピックスとなるだろう。

海外勢ではソニーの米ファンドによる買いが判明、知名度や財務状況、ビジネスモデルの転換が上手くいった例ともされ、今後も買われる可能性がある。モノづくりが発祥の同社だが現在は金融、サービス、コンテンツビジネスと業容が米国のGEに似ているとする評価もある。

その他、金融緩和が続く中で証券から債権、商品市況に一部、資金流入が見られ全体に高値で推移している。好経済の中で商品市況が値上がりすることは有りだろうが、金融緩和で紙幣、通貨がダブつき、そのもの価値が毀損する事態へのリスク回避の動きとも見える。

原油価格の高騰などは代表例だろう。これがゴールド=金に本格的に波及すると話は一気にインフレ論に傾くがそこまでの状況にはなっていない。

この帰結はドルの信用不安が根底にあるが、当座はドルへの依存度は世界中で極端に高く問題はないといったところだ。

ただいずれやってくるドルの後始末は相応の準備が必要だ。これは別途注視したい。