5Gインフラ投資を材料に日経平均続伸、前場67円高

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先行き不透明感が強いとする世界経済の潮流だが株式市場は高値追いを続けている。足元はさすがに高値で不安定だが上げる要素が底堅いためだ。

まずは国内では既報の通り通信インフラ5Gが総務省主導で遅ればせながら動くことが大きい。すでにキャリア3社には枠が付与されて一気に動きことになる。

結果は今後、明暗が出るだろうがビジネスチャンス拡大を伺う企業群も多い。キャリア3社以外で筆頭格6702富士通、6701NECあたりの主力企業に目先が向いている。ここから下は通信関連の企業がズラリと並ぶとの観測だ。

総務省は経済効果を約47兆円と見ており、並みの経済対策とは桁が違う、しかも民需主導と語気を強めている。

システム、デバイス、通信工事会社、光ファイバーメーカーにも光明が差すとされひと相場出来る可能性がある。

そのほかにも株式市場の心理的に好転しているのは、やはり日銀による株式買いによるところだろう。年金資金も相当つぎ込まれており今後も続く公算だ。

いくら海外のヘッジファンドが先物で売り崩しても、すべてお買い上げとなれば勝ち目は当然、決まってくる。このあたりの安心感が蔓延して日経平均も高値更新していると思われる。

10年前、20年前と日経平均株価を比較して高い、安いの議論もよく出るが当時の財務状況を引き出して見比べると一目瞭然だが、現在の方が格段に好調な企業が多い。これは自己資本比率の向上、高配当、1株純資産の激増ぶりに顕著に表れている。

一言でいえば、株式は非常に割安ということだ。

今後もこの状況は当分続くだろう。IPO物色も結構だが本題に立ち返り中長期で投資に取り組みたい。

チャンス有りである。