連休を前に低調な動きで推移。

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今日の日経平均は連休を前に売り買い交錯で低調に推移して終了した。売買代金は連日2兆円割れ、業界としては閑散相場といったところだろう。終値は41円高の22.259円となっている。

原油高を反映して石油関連銘柄は堅調だったがその他は小動きだった。初めての10連休で売買しやすい商品先物やビットコイン、FXといった市場に資金が流入されているとの観測もある。

もっとも連休中は特段の事態は起きにくいとする機関投資家も多く、売買を控えているが大きく売り越す動きもない。

と言うのも連休明けは3月期決算企業の発表が続き、その結果を見てから動いても遅くないとする判断があるためだ。

この休みじっくりポートフォリオを見直すといった動きもでそうだ。会社四季報も例年より売れているのはこのためだろう。

各企業は今後の経済悪化を想定し利益を積み増し有利子負債は削減、利益余剰金を積上げる企業も多いと思われ、1株純資産の増加、自己資本比率の高さも話題となりそうだ。

前期を受けて増配企業も多いとの観測や自社株買いも相当数出るとされ株価は持つだけで割安ということになりそうだ。

ETFも日銀の買いで7割以上買われているとされ、オーバーに言えば資本主義が停滞し市場機能が失われているとする記事も目にするようになってきた。

しかし世界的金融緩和が経済を支えておりインフレにマネーが回らない分、いずれ株式にも目が向くとする業界コメントも多い。

実際、株価が1株純資産の0.5倍以下、PERは10倍以下の一桁、自己資本比率が60%超え、配当は年3%を超えるとなれば、やはり答えはひとつだろう。

現在、銀行に100万の定期預金をするよ利息は年に10円、手取りはたったの8円を割込む水準だ。答えはひとつなのだが投資に慣れない日本人は、ただひたすらキャッシュで銀行に預金している状態が続いている。

そういったマネーが回る前にしっかし仕込み上昇期を待ちたいところだ。

インフレの素地は揃い、テープカットの日は近いと判断している。