株価堅調な裏で、パンドラの箱、再び開く。

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今日の日経平均は為替が108円に戻したことで買い優勢。日経平均、終値は204円高の21620円で終了している。

内外情勢に懸念材料は残すもののマネーの行先がなく株式が買われている格好は変わらずだ。しかも日本市場は割安なため打診買いも入りやすいのだろう。

さて、本題へ。

既報の通り米国政府が米歳出・債務の上限金額を撤廃したとある。2020年度は約35兆円、2021年も35兆円引き上げる。これに金融緩和が乗るため当分、株価の底支えにはなりそうだ。しかし米国の財政悪化もいよいよ返済不可能な水準に達しており再びパンドラの箱を開いてしまった格好だ。

要はいくらドルを刷っても問題無く、必要な分だけ刷れる状態が恒常化するということに等しい。世界経済が危うい中で米国ドルの依存度は依然高く、米国としては問題無しといったところなのだろう。

日本同様、もうすでに返済不能の債務を抱えた米国財政は、湯水のごとく体裁を整えながら債務を増やすことになるだろう。

この行く末は誰にもわからないが、ひとつ言えることは、

いつか、どこかで、必ず、ドル不安が生じるということだ。借りたものは返す、、、この基本原則がおざなりにされることは資本主義ではやはり許されないだろう。

この解決は世界的なインフレしかないが世界が同時に金融緩和を行っているため、崩れるマトが決まらない。これも問題を複雑化している。

この事態を見て、ゴールド=金に資金を流す投資家もいれば現代の仮想通貨とするものもいる。

もうすでに分水嶺を超えたドル、、、この答えは各自で探したい。