参考銘柄 6628 オンキヨー 49円(前日比-11円)

6628 オンキヨー 49円(前日比-11円)

音響の老舗メーカーだが音響需要はすでにスマホに奪われ同社に限らず全メーカーが苦境に立っている。合併を選ぶメーカーもあれば残念ながらアウトのメーカーもある。

同社も支払に困るほど経営が苦しいが昨日SBI証券を引受先とする実質増資策を発表。25億円の調達を発表した。

これで当面は乗り切れそうな雰囲気だが提携先のティアックも経営は苦しく、筆頭株主のパイオニアの惨状をご覧の有り様だ。

海外比率75%で国内で無名だが、何とか生き残りが可能かもしれない。

業績不振で売上減少中だがそれでも売上は450億円強ある。自己資本比率は7%と厳しい。利益余剰金が▲104億円、有利子負債も63億円とレッドゾーンに突入している。すでに新規で融資する金融機関は無い可能性が高い。

当然、株価もダイレクトに反応。年初来安値は30円、高値は91円と二桁に甘んじている。1株純資産は15円。当然、連続無配であり継続企業前提に疑義注記のタグがついている。

昨日時点で株価は60円だったが増資による株式希薄化を織り込む形で、寄り付きから急落、終値は49円だ。

ただ、SBI証券がこの段階で引き受け先となったのは正直意外だった。希薄化での下げよりも経営安定を好感してプラス引けも考えられた事態であったかもしれない。

当研究会では買い銘柄として当然、除外方針だが、この手の銘柄は今後、株式投資を行う場合の参考になると思い掲載としたもの。手出し無用だが先行きは注視していきたいと思いアップした次第。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました