株式市場暴落の裏でゴールド=金価格急騰。

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米中貿易摩擦問題、香港情勢、日韓問題、北朝鮮ミサイル発射、ホルムズ海峡封鎖危機、イラン問題悪化、英国EU離脱、、最近話題にも出ないEU圏内の財政問題、、、情報のスピードが格段に速くなっていることも事実だが、すでに世界はというより世界の指導者は混迷、迷走状態になっている。

世界の経済界の方が冷静かもしれない。

政治にぶらさがる経済が世界の仕組だが、株式市場はストレートに影響を受けている。

今日も日本市場も寄り付きから急落で推移。後場、日銀の介入でも無いと一気に2万円を割込む可能性もある。

いったいこの一連の騒動で何百兆円が解けたであろうか。世界の投資家は固唾を飲んで見守り、政権中枢に近い者の怒りも頂点に達しているだろう。すべて人偽的動作から起因しているからだ。

しかし中国問題などはいずれ起こり得る事態であったし、資本主義に参加する以上、マナーやルールを守るという所作は、ここで覚えてもらわねばならぬところだ。

勝手に領土を広げ、越境を繰り返し軍事を増強し世界支配を目論むなどまだまだ先の話だろう。米国も相当の覚悟だろうが中国の政治、経済の痛みは今後、桁違いになるものと推測する。

大幅調整、止む無しなのだ。

そんな中、やはり最後の砦、金=ゴールド相場が急騰している。

マネーはジャブジャブいくらでも刷れる、しかも紙とインクと輪転機があればローコストで発行が可能だ。最近ではマネーの電子化で中央銀行がパソコンで数字を叩きこめばOKという状態でもある。

ドル紙幣などはその典型だ。

金本位制を捨ててから年月が随分たつが、こうなることは想定の範囲内だったろう。というかこれからが本番なのかもしれない。

証券の歴史はたかだか200年程度、ゴールドに至っては軽く2000年を超える。与信レベルがまるで違うという訳だ。

昨日、涼みに本屋を徘徊していたのだが、早速、ゴールド関係の本と世界恐慌がやってくる系の本が平積みされていた。この時期に増刷、改定はもってこいだろう。立ち読みしたが、極論ばかりで読み物としては面白いかもしれない。

さて話がずれたが本題へ。

もう10年以上前に現物で相当買い込んだままになっているがその時をいまも思い出す。

当時は1オンス400ドルにも満たず為替の関係で1g、1500~1800円程度であった。その時、ゴールドのバーを見てこれが有史以前からヒトが経済の与信として使っていたものか、、、何十回も溶かされては固められたものか、、、と感慨深げに思ったことが懐かしい。

だが当時、せっせと買っている事態を見た友人は1オンス400ドル以上は有り得ない、、1g1000円割れが妥当だ、、とずいぶん言われたことを思す。

しかしその後、リーマンショックやその他の経済事変??笑 を経てゴールドは時間をゆっくりかけて上がってきた。急にメディアも書き始めているがすでに最高値を更新、国内価格も104円台の円高でありながら 今日は10時時点で1g5654円となっている。

推定世界の地上在庫は50mプール二杯程度の量がゴールドと言われている。投資基準や性質、生業、すべてが証券とは比較参照にならないが、今回の世界同時金融緩和では、いつか、誰かが、この事態はおかしいと言い始めたとき、ゴールドの価値は本領を発揮するだろう。

すでにゴールドの採掘は現在の価格では合わないほど地下深くまで掘り進んでいる。海底在庫も同様だ。

限られた量しかない、、、となった時の人間の動き、こと投資に限っては爆発的な威力を発揮するのではないかと思う。

まぁ、それだけ現在の世界経済、金融界はいかれて右往左往しているということの証左なのだが。

答えは年単位で出るだろう。。大変な時代の到来かもしれない。