サウジアラビア情勢は相場に影響せず。

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連休明けの火曜はサウジの原油精製施設爆撃を受け、原油先物が急騰。併せて米株式先物が三桁で下げていたので日本市場も大きく値を下げるものと想定していたが売り買い拮抗、小動きで推移している。

既報の通りサウジ爆撃で米国政府はイランによるものと判断している。イランは否定するがイランによるものだろう。

ただ今回の世界の動きは早かった。米国をはじめ石油備蓄を切り崩すとしており短期的には影響無しとの判断だ。これ以上の爆撃が無ければ収束の可能性もある。

もともとOPECで減産合意している渦中でもあり、いざとなれば増産にゴーサインが出せる状況でもある。

米国とイランの関係は更に悪化する見通しだが、万が一戦争に発展した場合、当然、米国の圧勝で終わるのは確実だ。イランが核を使えば世界の非難を一気に浴びて、政権の維持問題にも発展するのは必須の情勢だろう。北朝鮮と一緒で、五分で米国と交渉につくにはイランとしても核武装が必須なのだ。

等々あり株式市場はいまのところ冷静な動きだ。

国内市場も石油関連株の一角やプラント関連株が思惑で上げている程度だ。

散発的に上げている銘柄はすでに19日発売の四季報がすでに出回っており、一部寸評コメントがポジティブな銘柄が買われいる。要は先回り買いされているということ。これに付き合っている余裕はないので静観で良いだろう。

リスクオフと称して外国人投資家が日本株式を売り込む動きが今後、当面続くとしていたニュースも、今月は外国人投資家が買いに向かっているというチグハグなコメントも断続的に出ている。

中間期を控え益出しの銘柄が一部に出ているとされているが、これとて根拠のない話だ。

株式投資は中長期で挑みたい。