日米貿易合意文書に両国が署名を好感。

シェアする

悪材料が頻発する世界だが、今日は日米貿易合意文書に署名を受け株式市場は小幅な上げで推移している。日米、豚×自動車戦争は一応解決の見込みだ。

もっとも日本が折れての調印で日本にメリットはない。唯一、豚肉の関税が段階を経て9%にまで下がるというもの。これは国内の養豚場の経営を圧迫するが、日本のお家芸で、良質でプレミアムな生産に特化すれば乗り切れるものと思われる。

先日、米中貿易戦争の余波で家畜用のコーンを米国から大量に買わされた日本だが米国には大盤振る舞いということになる。これは用途もなく倉庫直行だが、北朝鮮や他国の援助物資となる可能性が高い。

米国との関係は適度にお付き合いをして米国寄りを強調する狙いもある。中国に対してもアールが効く内容だ。

本題へ戻るが日本市場は現在64円高の22084円で推移。為替も107円中盤としっかりとした動きで推移している。今日は20年3月期の中間配当権利確定日でもあり実施企業で手堅い企業はしっかり買われている。

既報の通り25%の企業が増配、自社株買いを実施しており市場には安堵感が広がっている。日経平均ベースで見ると指標は高値警戒感を示しているため上値は重いがこれも次第に解消されるだろう。