米国ダウ平均株価暴落。

米国ダウ平均株価暴落。これが日本時間昨夜の出来事だった。寄り付きから急落、一時2000ドルを下げる超えで、サーキットブレーカーが発動。15分市場が止まる事態に発展した。

パニック売りというよりは高速のプログラム売買が発生、人知を超えた動きがあったということ。その後も終値は1500ドル超だった。

まずは石油価格の下落が続く中で、減産合意に向けた会議が破綻したことによる。財政が苦しいロシアが減産から離脱、それを受け我慢のサウジアラビアも一気に増産に動くと表明。先物主導で一気に1バレル30ドル台へ急落した。

資源価格の下落は世界経済に貢献するものと思われがちだが株式相場、商品市況に於いてはその差益決済も利益とするため価格の変動が投機家に大きな心理的なダメージを与えるということだろう。

さらに景気悪化に気をもむ米FRBが金利引き下げを発表。これも通常ならば株価にプラスと見るが、ふたを開ければ金融機関の利益低下につながるとして金融株から下落、、、全体に下げ基調となっていた矢先の出来事だったのだ。

この事態を受け米国債の利回りが低下、為替も円買いドル売りが出て一気に円は101円をつけるなど、すべての動きが急で投資家は一気にリスクオフに動いたことが米株式の急落原因だろう。

この悪条件の中、コロナ問題が世界的にパンデミック現象を引き起こし世界のヒト、モノ、カネが停滞し世界経済が悪化する、、しかも収束時期が不明ということから金融市場は売り一色になったことも理解できるものだ。

これを受け、世界各国は一斉に金融緩和、大規模な財政出動に踏み切るものと思われる。財政悪化などとは言っていられない状況が目前にあるかだ。

当面、株式市場は不安定な動きをするものと思われるが冷静に対処したいところだ。

過年の株式市場の混乱も必ず収束している。問題は市場から退場せずに居座る神経とポートフォリオを持ち続けることができるかどうかにかかっている。

日本市場もいまその渦中にある。冷静に対処したいところだ。

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